「快感♥フレーズ」「覇王愛人」などの人気作で知られる漫画家の新條まゆさん。
新條さんは、「セクシー田中さん」の原作者芦原妃名子さんが急死されたあと、原作と二次創作についてや、出版社に対してご自身の考えを発信してきました。
その新條さんが、
面識のある男性漫画家から取引先に根回しされて、営業妨害された。
とSNSで告発し、話題になっています。
知人男性漫画とは誰のことなのでしょうか?
この記事では、
- 新條まゆさんの告発内容
- 営業妨害した知人漫画家は東毅?
- 根回し営業妨害した理由は?
- 新條まゆさんと東毅さんのプロフィール
これらについて、お伝えします。
新條まゆの知人漫画家に対する告発内容
新條まゆさんは2月11日、ご自身のXにて下記のように投稿されました。
- 面識のある男性漫画家が、新條さんが現在仕事をしている取引先にLINEを送っていた。
- 「新條まゆがやばい糞コメントしてるから上司にも伝えた方がいい」という内容。
- その知人漫画家はXで、「小学館叩いてる漫画家は先生の死を利用して叩きたいだけ」「リスペクトがないって表現はいかがなものか」などとコメントしている。
という内容です。
新條さんは実際のLINEを、取引先の方から見せてもらったようですね。
ホントに「糞コメント」って書かれてた😢比喩じゃなくて。
— 新條まゆ@『虹色の龍は女神を抱く』連載中! (@shinjomayu) February 11, 2024
また、愚痴レベルではなく、訴訟レベルの営業妨害だと強く訴えています。
新條が糞コメントしてるっていうのを誰かに愚痴るのはまっっったくいいんですが、訴訟レベルの営業妨害なんで、ホントに呆れました😭
— 新條まゆ@『虹色の龍は女神を抱く』連載中! (@shinjomayu) February 11, 2024
大切な仕事がこの知人漫画家の根回しのせいで、潰されそうになったのだと推察されます。
新條さんは芦原妃名子さんの急死のあと、様々な発信をされてきました。
「小学館が社外説明をする予定がない」という報道があった際には、残念な気持ちと、過去に経験した小学館の対応についてコメントされています。
小学館声明なしか…残念ですね。私が小学館から出るっていうブログを書いて大問題になった時、小学館は朝イチの会議で「作家にあんな偉そうな発言をさせないように管理した方がいい」ってなった。かたや集英社の会議では「こんな事態になる前に作家さんが不満を抱えてないか、聞き取ろう」ってなった。
— 新條まゆ@『虹色の龍は女神を抱く』連載中! (@shinjomayu) February 7, 2024
これを知人漫画家が、「やばい糞コメント」として、上司に伝えたほうがいいと新條さんの取引先に密告したという流れです。
※小学館が芦原妃名子さんの経緯を社外発信しないと発表して炎上した件については、こちらの記事をご覧ください。
新條まゆの知人漫画家は誰?東毅で確定?
新條まゆさんによると、問題の知人男性漫画家は、芦原妃名子さん急死後に、
「小学館叩いてる漫画家は先生の死を利用して叩きたいだけ」
「リスペクトがないって表現はいかがなものか」
とXでコメントしていたようです。
このことから、知人漫画家は
電波教師の作者・東毅さん
と言われています。
確かに東さんのXには、当てはまる内容が投稿されています。
だから今回の件は「先生の意を汲む」なら行動は一択しか考えられないし。
— 東毅 (@azumatakeshi75) February 8, 2024
「先生のために真相究明」なんて言葉こそ「先生の遺志」を利用して「自分が真相を知りたい」「叩きたい」という気持ちを満たさせてるだけよ、純粋な気持ちでやってるから気づかないんだろうけど、もう先生自由にしてあげようや
そもそも「リスペクトがない」という表現もいかがなものかと思っている。
— 東毅 (@azumatakeshi75) February 9, 2024
僕の「電波教師」は作画あんまり良くなかったし、原作ファンでアニメはリスペクトされてないって思う人いるかもだけど。僕自身顔合わせたスタッフが作品に「リスペクトがない」って思ったことはない。
東さんは「セクシー田中さん」問題について、芦原さんの休止後に多くの投稿をしています。
主には、「犯人探しはやめよう」という内容ですし、人の意見はそれぞれなので、自由にコメントするのは何も問題ありません。
しかし今回、自分と相反する考えの新條さんの営業を妨害しようとしたのだとすると、新條さんが怒るのも当然です。
新條まゆの知人漫画家・東毅の根回し営業妨害の理由は?
それにしても、何故そんな営業妨害になるような密告(根回し)をしたのでしょうか?
検証してみます。
①以前から新條まゆとトラブルがあった
元々揉め事があって、今回の「セクシー田中さん」の件に便乗して、新條さんを陥れようとしたのでしょうか?
しかし、新條さんのコメントからは、トラブルを抱えていたようには思えません。
普通に飲みに行くこともあったようなので、トラブルはなかったようです。
②出版社(新條まゆの取引先)へのアピール
構図としては、
出版社(小学館)を批判する新條まゆ vs 小学館を擁護する東毅
となっています。
そのため、東毅さんは「出版社の味方ですよ」と新條さんの取引先にアピールしたのでは?という意見です。
漫画家としては、それでお仕事につながったら嬉しいと思いますが、逆効果な気もするのでどうなのでしょうか。
③小学館への忖度
ヒット作電波教師は、小学館の「少年サンデー」での連載でした。
小学館を批判する新條さんを陥れることで、小学館へ忖度したという説。
しかし、回りくどいですね。
④新條まゆへの嫉妬
新條まゆさんの「快感♥フレーズ」は、世界中での累計発行部数1000万部を超える大ヒット作。
その他のヒット作品も多く、2007年からはフリーランスとして活動するなど、実力も発言力もある漫画家です。
単純に、そんな新條さんへの嫉妬だったのかも知れませんね。
新條まゆ・東毅のプロフィール
新條まゆ
- 名前:新條まゆ
- 生年月日: 1973年1月26日
- 年齢:51歳(2024年2月現在)
- 出身地: 長崎県
- 血液型: O型
代表作は「快感♥フレーズ」「覇王愛人」など多数。
2007年に小学館を離れ、フリーランスの漫画家として活動することを発表。
2017年に会社経営とリモートワークのため長野県・軽井沢町に移住されています。
現在、新連載「虹色の龍は女神を抱く」を各漫画アプリで連載中。
東毅
- 名前:東毅(あずま たけし)
- 生年月日: 1977年1月19日
- 年齢:47歳(2024年2月現在)
- 出身地: 熊本県熊本市
- 血液型: B型
代表作は、「電波教師」。
2015年にはテレビアニメ化もされました。
現在はモバマンで「株式豚野郎異世界で杖になる」、ヤンマガWebで「まおきん」(ネーム原作)連載中です。
まとめ
この記事では、漫画家の新條まゆさんが、知人漫画家から取引先へ営業妨害された件についてお伝えしました。
知人漫画家は東毅さんと思われます。
なぜそんな営業妨害をしたのかははっきりしていませんが、このような騒動に発展するほど、芦原妃名子さんの急死は原作者の方へも衝撃を与えたことがわかりますね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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