東北新幹線薬品持ち込み男性の勤務先地質調査会社はどこ?薬品は何?

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東北新幹線薬品事故
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三連休の最終日の2023年10月9日、東北新幹線はやぶさの車内で薬品が漏れ、触った人など4人が怪我をし、2人が体調不良を訴えているという報道がありました。

いったいなぜ薬品を持ち込み、このような事態になってしまたのでしょうか。

この記事でお伝えします。

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目次

東北新幹線に薬品持ち込みの事故概要

はやぶさ薬品漏れ

事故概要

9日午後0時4分頃、JR仙台駅の東北新幹線の車両で「薬品が漏れた」と消防に通報がありました。

仙台駅のホームに入ってきた上りの列車が途中で停車し、駅員が「7号車から煙」と声を上げたため近付いた方は、ドア付近のカバンから煙が出ているのが見えたということです。

黒いカバンからかなり煙が出ています。

仙台駅は大変な数の警察、消防、救急が出動し、騒然としています。

怪我人については、

警察と消防によりますと、5歳の男の子1人と30代から40代までの男女3人の合わせて4人がけがをしたほか、2人が体調不良を訴えました。全員命に別状はないということです。

引用:TBS NEWS DIG

とのことで、カバンの持ち主も怪我人の一人のようです。

この影響で東北新幹線では、新青森-東京間で遅れが出ているそうですが、三連休の最終日なので、多くの人に影響が出てしまいました。

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カバンの持ち主は誰?

カバンの持ち主は警察で事情を聞かれていますが、その後の調べで、

東京都在住の地質調査などを行う会社に勤務する40代男性

とわかりました。

仕事で新幹線に乗っていたそうです。

車内でカバンから液体が漏れていることを他の乗客に指摘され、慌ててデッキに移動させたのですが、その際に液体が通路に漏れたそうです。

その液体で5歳の子供が滑って尻もちをつき、お尻に火傷をしてしまったとのことです。

液体は地質調査で使うのもので、黒いかばんの中にペットボトルのような容器に入れて男性が持ち歩いていました。

引用:TBS NEWS DIG

そんな危険な液体をペットボトルに入れて持ち歩くというのもよくわかりませんが、カバンの持ち主も怪我をしていて、謝っているようなのでテロではないようです。

しかし怪我人が出ていますし、新幹線のダイヤにも影響してしまっています。

警察では、業務上過失傷害容疑も視野に捜査を進めているそうです。

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東北新幹線薬品持ち込み男性の勤務先地質調査会社はどこ?

はやぶさ薬品漏れ

この男性が勤務していた会社については、東京都在住というだけで今の段階では判明していません。

しかし、業務上過失傷害容疑に問われた場合、明らかにされるでしょう。

会社としても釈明のコメントが出されると思いますし、賠償責任になる可能性もあります。

また、いったい男性は何の液体を持ち歩いていたのでしょうか?

東北新幹線に持ち込まれた薬品は何?

同じ新幹線に乗っていた人:「『酸なんで大丈夫です』って言っていたのに、だんだん『試薬の硫酸なんで大丈夫です』みたいになって、皆大丈夫じゃないじゃんってなって。スーツで足元がびりびりに破けてたんで、そうしたら7号車の方たちが『臭いがする』って言い始めて

引用:テレ朝NEWS

との報道があるので、硫酸ではないかとの声が出ています。

スーツがビリビリに破けていたというのはかなり強い薬品ですね。

カバンの持ち主は乗客を落ち着かせようと「大丈夫です」と言ったと思われますが、硫酸だとしたら大丈夫ではないですね。

そもそも車内に持ち込んでいいのか?という声もあります。

これについては、JR東日本の規定によると、

硫酸は少量を密閉容器に入れていれば、持ち込むことができる

そうなので、持ち込み自体は違法ではないですね。

しかし、次のことから業務上過失傷害容疑に問われる可能性はあるでしょう。

  • 密閉容器に入れていたか
  • 密閉容器だとしてたら漏れるようような行為を何かをしたのではないか?
  • 漏れているとわかった後の対応が的確ではなかったのではないか?(通路に漏れてしまった)

ペットボトルだとすると密閉容器ではないですし、今後、捜査が進む上でカバンの持ち主の氏名や、勤務先の地質調査会社が明らかになってくると思います。

何故このような事故になってしまったのか、捜査の進展が待たれます。

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まとめ

東北新幹線はやぶさ内での、薬品漏れの事故についてお伝えしました。

薬品は硫酸と見られ、薬品の入ったカバンの持ち主は地質調査会社勤務の40代男性とのことです。

火傷をしてしまった5歳のお子さんを始め、怪我や体調不良の方々の回復をお祈りいたします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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