大谷翔平選手の通訳を務めていた水原一平さんが、罪を認めることに同意し検察との司法取引が成立しました。
そこで新たに発表された手口が、歯科治療費として大谷選手から6万ドル(約930万円)をだまし取っていたというもの。
6万ドル(約930万円)の小切手は自分の懐に入れ、実際の治療費は大谷選手のデビットカードで支払っていたといいます。
ここで疑問が湧くのが、
- 水原一平さんはどんな歯科治療をしたのか?
- 6万ドル(約930万円)という治療費は、大谷選手が疑問に思わないほどアメリカでは一般的なのか?
という点。
この記事では、水原さんの歯の治療前後を画像で比較し、どんな治療をしたのかを検証。
また、アメリカの費用相場についてもまとめました。
ご覧ください。
【画像】水原一平の歯の治療前後を比較!
水原さんの口元の画像を調べてわかりましたが、「歯を見せて笑うことが極めて少ない」ですね。
その中から、治療費を大谷選手に支払ってもらったという2023年9月以前と、それ以降の口元の画像を比較してみます。
上の前歯4本が大きく真っ白で、綺麗になっていますね。
インプラント治療でしょうか。
注目は下顎(下の歯)です。
治療前は歯並びが悪いというか、歯が小さく口を開けても見えない状態でした。
それが治療後は、真っ白で綺麗な形の歯が並んでいます。
やはり、インプラントにしたと思われます。
エンゼルス時代はすぼめるように口を開けることが多かった水原さんですが、治療後は自然な笑顔がしばしば見られました。
「お金をだまし取るためだけに歯の治療をしたのか?」とも思いましたが、歯並びを気にしていたことは事実なのでしょう。
アメリカの歯科治療費はそこまで高額?
それにしても6万ドル(約930万円)とは驚愕の数字です。
しかし、
歯の治療に6万ドル(930万円)かかるから払ってくれない?
と言われて大谷選手が納得したということは、アメリカでは常識的な金額なのでしょうか?
インプラント治療患者のポータルサイト「Smile24h.com」に、費用についての記載がありました。
平均して、1本のインプラントの費用は1,500ドルから6,000ドル以上、フルマウスインプラントの費用は30,000ドルから100,000ドル以上と幅があります。
引用:Smile24h.com
インプラント自体の費用に加えて、アバットメント、クラウンの費用、骨移植やサイナスリフトなどの追加処置が必要な場合は、更に費用がかかるそうです。
水原一平さんが、上下の前歯4本ずつ、計8本をインプラントにしたとすると、
1万2000ドル(約180万円)~
4万8000ドル(約740万円)
が相場となります。
実際にかかったかどうかは不明ですが、水原さんがこれらの相場資料を見せ「6万ドルくらいかかるかも」と説明し、大谷選手は納得したのかもしれません。
それにしても、なぜ通訳の歯科治療代を大谷選手が支払うのか?という疑問は残ります。
まとめ
この記事では、水原一平さんの歯の治療前後を画像で比較し、どんな治療をしたのか、アメリカの費用はどれくらいかについてまとめました。
- 画像で比較すると上下の歯をインプラント治療している可能性が高い。
- アメリカのインプラント治療費は、1本1,500ドル(約23万円)から6,000ドル(約93万円)以上。
- 6万ドル(約930万円)は相場より高いが、水原さんが上手く説得したと思われる。
なぜ雇用主である大谷翔平選手が通訳の治療費を支払ったのは謎で、関係性が気になりますが、だまし取ったことは事実。
水原一平さんは銀行詐欺などの罪を含め、禁固33年に処せられると言われています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。