2024年1月28日に行われた大阪国際女子マラソンで、2時間18分59秒で優勝し、19年ぶりに日本記録を塗り変えた天満屋の前田穂南選手。
パリ五輪にも内定し、本番での活躍が期待されます。
大阪国際女子マラソンでは、途中、沿道を走りながら応援するお父さんの姿に、「速い」「感動した」と話題になりました。
調べたところ、そのお父さんは元ラガーマン!
また、前田選手は足が長くストライドが長いのが強みですが、それには、子供の頃のお母さんの指導に秘密があるという情報もありました。
この記事では、
- 前田穂南選手のお父さんはどんな人?
- 前田穂南選手の足が長い秘密
これらについてお伝えしますので、ご覧ください。
前田穂南の父は元ラグビー選手!
大阪国際マラソンでは、32km過ぎの地点で、ピンクのジャンパーを着たお父さんが沿道を10秒以上並走。
これは、オモロイぞ😆
— 伊勢ちゃん (@J888buWRZSraezM) January 28, 2024
前田穂南選手と並走する
前田選手の【お父さん】やる~😆 pic.twitter.com/SUNlHYGph1
お父さんは現在50歳で、名前は、前田哲宏(あきひろ)さん。
まさに“疾走”と言うべき走りに、これは素人ではないなと感じましたが、実は、哲宏さんは元ラグビー選手でした。
前田穂南さんが小学校6年生の最後のマラソン大会で、どうしても優勝したかった穂南さんと一緒に走って練習してくれたそうです。
元アスリートのお父さんならではですね。
大阪国際女子マラソンのアナウンスでも、「小学校時代からともに走り続けてきた親子」と紹介され、ネットで感動の声が聞かれました。
前田さんのお父さんの並走🏃♂️
— 結花(ユイハナ)🌺 (@yuihana_w) January 28, 2024
想いがよくわかるぅ~😭😭#大阪国際女子マラソン#前田穂南
お父さん 並走!
— のりらん (@noriloverun) January 28, 2024
泣ける😂
前田穂南 日本記録更新まっしぐら✨
その先では、お母さんも沿道から声をかけていらっしゃいました。
前田選手はレース後のインタビューでご家族の声援について聞かれ、
よく聞こえていませんでした。
と答えていましたが、きっと気持ちはしっかり届いていたでしょう。
前田穂南の足が長いのは母の指導のおかげ?
前田選手の魅力は、そのストライドの長さ。
身長も166cmとマラソン選手の中では高いほうですが、とにかく足の長さに目が行きます。
周りと比較しても、わかりますね。
これは持って生まれた強みでもありますが、実は、こんなエピソードがありました。
後半の追い上げを支えたストライドの長さには秘密がある。入社前まで過ごした兵庫・尼崎市の自宅では正座禁止だったという。
引用:日刊スポーツ・2017年8月28日
これは、お母さんの麻理さん(50歳)からの指導。
麻理さんは自分のお母さんから、
「アメリカの人が足が長いのは椅子だから」
と教えられたため、穂南さんには冬もこたつを用意せず、骨に無駄な負荷がかからぬように椅子に座って食事することを徹底していたそうです。
前田選手の活躍は、実はこの洋式生活のおかげだったかも知れませんね!
まとめ
この記事では、女子マラソンの日本記録を塗り変えた、前田穂南選手についてお伝えしました。
- お父さんは元ラガーマンで小学校の時から一緒に走っていた。
- お母さんは穂南さんの足が長くなるよう正座禁止をしていた。
こんなご家族の応援があっての快挙かもしれません。
パリ五輪での走りを応援しています!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。