週刊文春の性加害疑惑報道を受け、2024年1月8日に活動休止を発表したダウンタウンの松本人志さん。
その後、フジテレビ系列「ワイドナショー」へ出演するとされていましたが、一転、出演しないことがフジテレビから発表されました。
出演が取りやめになった理由は何でしょうか？
この記事で検証しましたので、ご覧ください。
松本人志のワイドナショー出演予定から取りやめへの経緯
松本人志さんは、昨年2023年12月26日の週刊文春で性加害疑惑が報道されましたが、本人及び所属する吉本興業は事実を否定しています。
※松本人志の性加害疑惑についての文春報道内容は、こちらの記事をご覧ください。
そして、1月8日には、「裁判に集中したい」との理由で芸能活動休止を発表。
そして活動休止の発表とほぼ同時に、松本さんは自身のXで、ワイドナショーへ出ると投稿。
事実無根なので闘いまーす。
— 松本人志 (@matsu_bouzu) January 8, 2024
それも含めワイドナショー出まーす。
事実無根なので闘いまーす。
それも含めワイドナショー出まーす。
この「それも含め」という投稿内容から、ワイドナショーで疑惑への見解を語ると思われました。
放送日時については、
2024年1月14日（日）10:00～
で吉本興業とフジテレビで調整中と報道があり、注目を集めます。
しかし、続く1月9日の投稿では、
ワイドナショー出演は休業前のファンの皆さん（いないかもしれんが💦）へのご挨拶のため。顔見せ程度ですよ。
— 松本人志 (@matsu_bouzu) January 9, 2024
「顔見せ程度」とトーンダウンします。
そして、1月10日の午後、フジテレビから「出演しない」との発表がありました。
この数日で、何が起こっていたのでしょうか？検証してみました。
松本人志のワイドナショー出演取りやめの理由
①ワイドナショー出演への批判が相次いだ
松本さんが、ワイドナショー出演への意向を示してから、もちろん「楽しみにしている」という声もありましたが、様々な反対意見もありました。
番組の私物化では？
2023年3月まで、松本さんはワイドナショーのレギュラーでした。
その自分の“古巣”とも言える番組へ、自分の釈明のために出演するというのは、公共の電波を私物化しているという意見です。
フジテレビもそれをOKするのか？と、テレビ局への批判もありました。
会見を開かず番組出演なのはおかしい
番組の私物化とまでは言わないけれど、釈明するのであれば、なぜ会見を開かないのか？味方ばかりの所でしか話せないのか？という声も出ました。
これらの声があって、松本さんは、「顔見せ程度ですよ」とトーンダウンしたのかもしれません。
②番組スポンサーが松本さん出演へ難色を示した
これが一番大きいのかなと思います。
昨今企業において「人権問題」は非常に大切にされています。
セクハラ、パワハラへは厳しい対処がされますし、世界をマーケットにしている企業であれば余計に厳しいでしょう。
ジャニーズ事務所問題もありましたし、たとえ週刊誌で報じられた疑惑であっても、それを報じられている時点でアウトと判断してもおかしくありません。
テレビ局が、スポンサーの意向を汲んだと考えられます。
③文春から第3弾が報じられた
1月10日発売の週刊文春では、第3弾として、福岡・大阪での後輩芸人から松本さんへの「性接待」が報じられています。
そこでは、パンクブーブーの黒瀬さんや、芸人のたむらけんじさんの名前が上がっています。
※文春第3弾・M1王者パンクブーブー黒瀬が松本人志へ女性をアテンド？については、こちらの記事をご覧ください。
影響範囲が広がっていることから、出演を見合わせた可能性もあります。
まとめ
この記事では、松本人志さんのワイドナショーへの出演が取りやめになった理由について、検証しました。
スポンサーの意向が大きいと推察しますが、確定する前に自身のXで投稿してしまったことが、混乱を招いたかなとも思います。
このまま活動休止へ入ってしまう可能性が高いですが、裁判の行方などはどうなるのでしょうか？
今後も注目していきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
