名脇役として長年活躍されてきた、俳優の平泉成さん。
2024年公開の映画「明日を綴る写真館」では、デビュー60周年にして初主演を飾っています。
そして平泉成さんと言えば、様々な方にモノマネされることでも有名。
最も有名なセリフは「母さん!」ですが、元ネタは何でしょうか。
この記事では、音声動画と共に、
- 「母さん」の元ネタ
- 平泉成さんのモノマネに使いたいセリフ
これらについてお伝えします。
平泉成さんご自身が、コツを伝授してくださっている音声動画もありますので、ご覧ください!
【音声動画】平泉成「母さん」の元ネタは?
何と言っても、平泉さんのモノマネの定番フレーズは「母さん」。
このフレーズの元ネタは、メットライフアリコ(現:メットライフ生命)のCMでした。
良い条件の保険を見つけたお父さん役の平泉さんが、
「おーい、母さん!母さん!ニュースニュース!」
と奥さんに呼びかけるCM。
該当するCMはありませんでしたが、このシリーズです。
平泉さん自身もラジオで、「母さん!と言っておけばいい」とコツ(?)を伝授してくださっています。
こちらがそのラジオの音声動画。平泉さんの「母さん」が聴けます!
- 「母さん」と大きい声を出す
- 喉をつめる
- その後は大きい声で畳み掛ける
こうすれば上手にモノマネができるそうですよ。
平泉成のモノマネにはこのセリフ!
でも「母さん」意外のセリフでもモノマネをしてみたいですよね。
ここでは、平泉成さんらしくなるセリフをご紹介します。
「いや~、しかし、あれですな~」
このセリフでなくてもいいのですが、語尾を伸ばすと平泉成さんらしくなります。
単語の語尾を伸ばしてももいいですね。
福山雅治さんも平泉成さんのモノマネを得意とされていることで知られていますが、やはり語尾を伸ばしています。
ただ、これであまりゆっくり話すと、大滝秀治さんになってしまうので注意です。
厳しく叱る・諭すセリフ
平泉成さんは、父親役、刑事役などが多いため、「叱る」「諭す」ようなセリフを入れると平泉さんらしくなります。
こちらは、平泉成さんのモノマネが流行るきっかけとなった、末吉くんの「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」。
☆実家に戻ってきた娘を叱り飛ばす父親役の平泉成 pic.twitter.com/uE8UVc7yB7
— ☆細かすぎて伝わらないモノマネ選手権☆ (@komakasugi_xxx) February 18, 2016
娘を叱り飛ばすというシチュエーションが、平泉さんらしさを出しています。
情に厚いしんみりしたセリフ
一方で平泉成さんは、情に厚い役が多いので、ホロリとさせる語りかけるようなセリフもいいです。
この末吉さんのように、娘・息子や犯人に語りかけると平泉さんぽくなります。
- 叱ったあとにホロリとさせる
- しんみりした後に怒る
このように織り交ぜると、完璧ですね。
まとめ
この記事では、平泉成さんのモノマネについてお伝えしました。
「母さん」の元ネタはライフネットアリコの保険のCMでした。
コツについては、
- 喉をつめて大きな声を出す。
- 語尾を伸ばす。
- 叱ったり諭したりするセリフ。
- 情に厚いシチュエーションやセリフ。
これらを意識すると良いようです。
モノマネされても怒らず、自らコツを伝授してくれる平泉成さんのお人柄が素晴らしいですね。
これからも愛される俳優として、ご活躍してください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。