2023年10月21日・22日で行われた「第69回名古屋まつり」。
そのメインイベントは、三英傑(織田信長、豊臣秀吉、徳川家康)と三姫(濃姫、ねね、千姫)が練り歩く「郷土三英傑行列」です。
その三英傑行列で、10月22日、信長役が落馬して救急搬送されるという事故がありました。
原因は何なのでしょうか?
また、容態が心配される信長役は医師という情報があります。
そちらの情報も、この記事でお伝えしていきます。
名古屋まつり郷土三英傑行列で信長役落馬の原因は?
三英傑行列は、10月21日も行われましたが、事故の起きた10月22日(日)は、名古屋市役所を出発し、ピンクのルートで北から南に向かって移動していました。
そして午後2時頃、写真の「桜通大津」という黒色の文字の交差点辺りで、信長役が落馬してしまいます。
救急車が呼ばれ、意識のある状態で搬送されたそうです。
落馬の原因については正式に発表されていませんが、見ていた人の話しが聞けているようです。
「この辺で観客が写真を撮っていたので、両手放しで扇子を持って写真を撮ってもらっている感じだった。その時に馬も興奮していて片足、左足を上げたので、両手放しで後ろへ落ちた」
引用:NEWS ONE
「(信長役が)バンザイしていて無防備な状態で頭から落ちた。街宣車が通った。ものすごいボリュームで通ったので馬が驚いた」
引用:メーテレ
どうやら、
街宣車の音に馬が驚いて跳ねた
このことが原因と思われます。
名古屋まつりで信長様が落馬とな!しかも街宣車にびっくりした馬が暴れてしまったとか…さすがクソ街宣車!クソ迷惑だな〜
— masa______one____ (@ca6y3n23Qg9gCK5) October 22, 2023
毎年この信長役だけは、応募条件に「馬に乗れること」があるので、乗馬に問題はなかったはずですが、やはり「バンザイ状態」で乗っているので、馬が暴れるとひとたまりもないですね。
今までこのような事故が起きなかったことが不思議なくらい危ないですね。
信長以外の秀吉、家康は車での輿なので危険はないですが、それでも衣装をまとって沿道に手を振ったり時には声を出したりと、非常に疲れると聞きました。
落馬事故のあとも、三英傑行列は信長以外の皆さんで続けられました。
英傑行列遅れとるし、信長来ないし、馬だけ来たけど?って思ったら信長役の方が落馬で救急搬送されたそうな pic.twitter.com/dkgBGb7V1F
— 2gu/育児期間中Tweet減 (@CAMEL758) October 22, 2023
名古屋まつり郷土三英傑行列の信長役は誰?
落馬して救急搬送された信長役は、名古屋市在住で医師の根木浩路さんです。
毎年、三英傑(織田信長、豊臣秀吉、徳川家康)は一般公募されます。
今年は、次の方々が選ばれました。
- 織田信長:根木浩路さん(67歳)医師
- 豊臣秀吉:佐藤洋平さん(46歳)介護福祉会社経営
- 徳川家康:長谷川享平さん(62歳)パティシェ(レニエ)
それぞれよく特徴がとらえられていて、衣装を扮しても決まっていますね。
信長役の根木浩路さんは、稲沢市の「根木クリニック」の院長で、長く医療に携わってこられました。
信長役に決まった際にも、
コロナ禍の社会の中で医療人の一人として皆様の健康を維持し、名古屋をさらに元気にするように、沿道の皆様の応援を力にして、騎乗から全身全霊をささげ精一杯応援いたします。
引用:名古屋まつり公式サイト
と抱負を語っていらっしゃいました。
容態が気になりますが、意識はある状態で運ばれたということですので、一日も早い回復をお祈りしています。
まとめ
この記事では、名古屋まつりの三英傑行列で信長役が落馬した事故について、お伝えしました。
原因は街宣車の大きな音に馬が驚いて跳ねたことで、バランスを崩して落ちてしまったようです。
両手をバンザイした無防備な状態で落ちたそうなので、容態が心配されます。
信長役を務められた、根木浩路さんの回復をお祈りしております。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。