増山江威子は夫のTBSプロデューサー政田一喜と死別・娘の職業は？

アニメ「ルパン三世」シリーズ・峰不二子役や、「天才バカボン」のママ役などで知られる増山江威子さん。

キュートで色気のある“美人声”が魅力的でしたね！

その増山さんは20代の頃に、TBSのプロデューサーと結婚されています。

また、1人娘がいらっしゃいますが、現在はどうされているのでしょうか？

この記事では、旦那さんがどんな方なのか、また娘さんの現在についてお伝えしていきます。

増山江威子のプロフィール

幼少期は宝塚やバレリーナに憧れ、バレエ教室に通っていたという増山さん。

しかし、肺の病のため12歳の時にバレエを断念されています。

子供の頃はゆっくりした話し方だったそうで、その改善のために新児童劇団(現：劇団新児童)に所属したことがきっかけで、演技に興味を持つようになりました。

15歳の時に毒蝮三太夫さんらと「劇団山王」を立ち上げ、一時は「劇団四季」にも所属していたそうです。

劇団四季にラジオドラマやアテレコの仕事が入って来るうちに声の仕事に興味を持ち、声優に専念するようになりました。

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増山江威子の夫はTBSプロデューサー政田一喜

増山江威子さんの夫は政田一喜(まさだかずよし)さん。

TBSのプロデューサーをされていました。

結婚された時期ははっきりした情報がありませんが、声優業に専念するようになった理由が、

家庭や子育てと両立するには、時間が不規則なテレビや稽古が必要な舞台の仕事は難しかったから。

ということなので、声優として活躍し始めた1963～1964年には結婚されていたと思われます。

20代半ば～後半ではないでしょうか。

夫の政田一喜さんは、京都祇園のお茶屋さんの長男。

お茶屋さんは男はやることがないということで、継がれませんでした。

立教大学に進学し、長嶋茂雄さんや野際陽子さんと同年代で同時期に通っていたということなので、1936年前後の生まれ。

増山さんと同い年か1つ下と思われます。

大学卒業後はTBSでプロデューサーとして、下記の番組などを担当していました。

「料理天国(プロデューサー)」
「東京音楽祭」
「レコード大賞」
「3時にあいましょう」

横山やすし・西川きよしのマネージャーをしていたこともある元吉本興業常務の木村政雄さんは、西川さんが出演していた「料理天国」を振り返り、政田さんの穏やかな人柄について触れています。

とてもダンディな方で、この人の前で下ネタなど、およそ口にできる雰囲気ではありませんでした。政田さんのお人柄を反映してか、スタジオや楽屋の中も家庭的な温かい雰囲気に包まれていました。

引用：木村政雄の私的ヒストリー

また、政田さんは歌舞伎や文楽の解説もされていたようですね。

「料理天国」プロデューサーの政田一喜さんは、少年期を祇園町で過ごし、TBSでは、「ヤング720」や「レコード大賞」などを手掛けられ、今は歌舞伎や文楽の解説をされていると聞きます。

引用：木村政雄の私的ヒストリー

増山江威子さんも、夫に怒鳴られた事はなく江戸っ子の増山江威子さんばかり怒鳴っていたと話していたので、とても上品で穏やかな方だったようです。

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増山江威子は夫と死別

穏やかなご夫婦の様子が目に浮かびますが、夫の政田さんは2022年に病気で死去されています。

毒蝮三太夫さんのYouTubeチャンネル「マムちゃんねる」で、

• 夫がが亡くなってまだ1年経っていない。
• まだ辛く、そうそう簡単には諦められない。

と話されていました。