ロサンゼルス・ドジャースで活躍する大谷翔平選手の臨時通訳として注目されている、ウィル・アイアトンさん。
かつては前田健太選手の通訳も務めていました。
現在の本業は、編成部のパフォーマンス・オペレーション・マネージャーで、ドジャースのデータ野球に欠かせない存在です。
そのウィルさんの父親は、元ワーナージャパンの社長で実業家。
また、調べたところ、兄は吉本興行のアメリカ法人のCEOであることもわかりました。
この記事では、ウィルさんの父と兄のすごい職業について画像とともにご紹介します!
ウィル・アイアトンのプロフィール
- 名前:ウィル・アイアトン(Will Ireton)
- 生年月日:1988年12月21日
- 年齢:35歳(2024年3月現在)
- 出身地:東京都
- 国籍:日本
- 所属:ドジャース
- 所属詳細:編成部・選手能力開発
ウィルさんは日系アメリカ人の父と、スペイン系フィリピン人の母の間に生まれました。
東京で生まれ15歳まで日本で育っており、国籍も日本です。
※ウィル・アイアトンさんの詳しい経歴や学歴は、こちらの記事をご覧ください。
【画像】ウィル・アイアトンの父は元ワーナージャパン社長!
公表はされていませんが、ウィルさんの父は、元ワーナーエンターテインメントジャパンの社長です。
- 名前:ウィリアム・アイアトン
- 生年月日:1955年
- 年齢:68歳or69歳(2024年3月現在)
- 出生地:東京都
- 出身大学:上智大学
ウィリアム・アイアトンさんは、アメリカ人の父と、名古屋出身の日本人の母を持ち、東京で生まれ育ちました。
ウィリアムさんの父親(ウィルさんの祖父)も実業家で会社を経営していたそうです。
上智大学を卒業後、東宝東和、父親の会社を経て1988年にワーナーエンターテインメントの映画部門、ワーナー・ブラザーズの日本代表に就任。
「マトリックス」3部作
「ハリー・ポッターシリーズ」
「ラスト サムライ」
「硫黄島からの手紙」
などの配給で中心的な役割を果たします。
松本人志監督第4作目の映画「R100」の配給も手掛け、映画会見にも出席しました。
2006年にはワーナーエンターテインメントジャパンの代表取締役社長に就任。
映画製作、マーケティングや配給、デジタル配信を含むホームエンタテインメントなど、幅広い事業を統括しました。
2014年に退任後は、2015年にアイアトン・エンタテインメントを設立。
代表として、海外に向けた日本の映像コンテンツの製作を行っています。
こちらが、家族写真。
後列左端がウィルさん、前列左端がウィリアムさんです。
前列右端に写るのは、ウィルさんの母・ロザリオ・トリニダードさん。
ウィリアムさんがフィリピンを訪問中に、マニラのホテルのアシスタントマネージャーだったロザリオさんを友人から紹介されたそうです。
帰国しても忘れられず、手紙を書いてデートの申込をしたウィリアムさんですが、反応はゼロ。
意を決して数ヵ月後に彼女に会いにマニラに戻り、デートOKの返事をもらえたそうです。
情熱的ですね。
帰国してからも毎日手紙を書き、毎週1ダース(12本)のバラをマニラに贈ったとのこと!
ロザリオさんも心を動かされ、約半年後にゴールインしたということです。
【画像】ウィル・アイアトンの兄は吉本USAのCEO!
ウィルさんは5人兄弟(男4人・女1人)です。
その中の長男、マッシュー・アイアトンさんは、なんと吉本USA(Yoshimoto Entertainment U.S.A., Inc.)のCEOを務めています。
ウィルさんによく似ていますね。
吉本興業は2015年に映画「マクベス」で初の洋画の配給に進出しましたが、その際に業務提携したのは、父ウィリアムさんの会社アイアトン・エンタテインメントです。
また、ウィルさんは、2015年の一時期、よしもとクリエイティブ・エージェンシーに入社し、スポーツマネジメント部門のサポートをしていました。
すぐに前田健太選手の通訳を務めることになり退職して渡米しますが、吉本とは深い繋がりがあったのですね。
まとめ
この記事では、ロサンゼルス・ドジャースのパフォーマンス・オペレーション・マネージャーで、大谷翔平選手の臨時通訳を務める、ウィル・アイアトンさんの家族についてお伝えしました。
父は、なんとあのワーナー・ブラザーズの元日本代表でした。
そして、長兄は吉本USAのCEO。
エンタテインメント関連の実業家の家に生まれ、自身は野球に打ち込み、現在の夢はドジャースのGMというウィルさん。
アイアトン一家の活躍にから目が離せないですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
こちらも:ウィル・アイアトンのwiki経歴!2つの大学に通いマイナー経験も