星野源さんに関連する作品のアートワーク制作に参加していたデザイナーの石塚俊さんが、全てのプロジェクトで起用取りやめになりました。
石塚さんの過去の不適切な行動とトラブルが原因です。
石塚俊さんとは、どんな人物なのでしょうか?
この記事では、
- 石塚俊さんのwiki経歴
- 石塚俊さんの出身大学
- 主な作品
これらについてお伝えしますので、ご覧ください。
【画像】石塚俊(デザイナー)のwiki経歴
- 氏名:石塚 俊(いしづか しゅん)
- 誕生年:1983年
- 年齢:40~41歳
- 出身:埼玉県
- 職業:グラフィクデザイナー
- TDC会員 [*技能会員]
石塚さんは埼玉県生まれ。
学生の時から、渋谷区猿楽町にある事務所でグラフィックデザイナーの見習いをしていました。
猿楽町は、「渋谷駅」「恵比寿駅」「代官山駅」の間の三角地点にあり、おしゃれな街でデザイン事務所も多数あります。
その中の1つで、石塚さんもデザインを勉強していたのでしょう。
その後は、グラフィックデザインを軸に、印刷メディアや映像演出などの視覚表現に取り組み、多くの仕事を手掛けていきます。
2019年には自身のスタジオ・プロジェクトスペースである「ピープル」を設立しました。
■ピープル(People)
住所:東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 2F
グラフィックデザイナー・石塚俊さんによるプロジェクトスペース。
日々の制作スタジオであり、その活動から分岐したり置いてきたものに再び出会う場所として、展示や演奏会などの催しを行っています。(HPより)
また、音楽や演劇、コンテンポラリーダンス、現代美術などの分野でアーティストとの共同作業も多く行っています。
その1つが、星野源さんの作品やグッズのアートディレクションですね。
性被害の告発のきかっけとなった、映画「すべての夜を思いだす」をはじめ、映像作品のフライヤーなども手掛けています。
主な受賞歴は、
- 2023年 JAGDA新人賞
- 2024年 東京TDC賞
となっています。
石塚さんに妻や子供がいるのかなどはわかっていません。
今後情報が入りましたら、追記します。
石塚俊(デザイナー)の出身大学は?
石塚さんの出身中学・高校は現時点でわかっていませんが、大学は判明しています。
早稲田大学第一文学部
(偏差値:67.5~70.0)
※第一文学部は、現在は「文化構想学部」と新「文学部」へと改編されています。
偏差値も高く、非常に優秀なことがわかります。
石塚さんは、第一文学部の演劇映像専修を卒業しています。
映像専修とは言え早稲田大学というのは、芸術大学を出ている人が多いデザイナー業界では珍しいですね。
石塚俊さんが面白い、すごくいいなって思うのは、美大出身じゃないグラフィックデザイナーなんですよね。経歴を見ると早稲田一文卒。やっぱり未だに美大、藝大卒の至上主義がデザイン業界(特にJAGDAやADCなど組織)にはあるし、そこが良くも悪くも守られて、権威的な業界なんだなって思ったりもする。
— ナガサワケンタ (@ken76a3) August 12, 2023
猿楽町とは少し離れていますが、デザインの勉強を学業を頑張って両立させていたのでしょう。
石塚俊(デザイナー)の作品は?
■宣伝美術をした主な展覧会
- 「MOTアニュアル2019 Echo after Echo:仮の声、新しい影」
(東京都現代美術館、東京、2019) - 「TIPS」
(京都芸術センター、2018) - 「時間の形式、その制作と方法──田中功起作品とテキストから考える」
(青山目黒、東京、2017) - 「マルフォームド・オブジェクツ」
(山本現代、東京、2017)
宣伝美術ということなので、これらの展覧会のフライヤーなどを手掛けているということになります。
一部の作品を紹介します。
星野源の結婚に乗じて呟きますが、ただいま彼のアートワーク全般を担当しているのが「MOTアニュアル2019」のデザイナー石塚俊さん。この時点で初美術館の仕事でしたが、慧眼と大抜擢に驚きました。さすが。このポスターはTDC賞にノミネートされ、現在gggギャラリーで公開中(休館中ですが)です。 pic.twitter.com/srIMhQ4KdL
— ton yabumae (@ton0415) May 20, 2021
同時期に京都芸術センターで行われる小松千倫、三野 新、外のグラフィックも毎回お願いしているデザイナー石塚俊など参加の『TIPS』展と合わせて是非。https://t.co/S15hqVFZQ0 pic.twitter.com/gzQzEEFX64
— koyano (@kkakakk) May 31, 2018
山本現代の「マルフォームド・オブジェクツ」。気配が展示されているようにも展示の気配があるようにも。飴屋法水出演、三野新演出回もあるそうです。それも見てみたかった pic.twitter.com/oGTmQ7SDGD
— koyano (@kkakakk) January 31, 2017
ご自身も、展覧会に出展されています。
■主な展覧会
- 石塚 俊・藤田佳子・矢後直規「JAGDA新人賞展2023」
(東京、大阪、熊本など、2023) - 「アントワープ・ポスター・フェスティバル」
(Spéciale Belge、ベルギー、2019) - 「シンフォニー LDK」
(京都芸術センター、2017) - 「オールナイト・ハップス」
(HAPS、京都、2015)
こちらは、JAGDA新人賞展の展示作品。
そしてこちらが、映画「すべての夜を思いだす」のフライヤーです。
清原惟の映画『すべての夜を思いだす』題字や宣伝美術などグラフィックデザインで参加しています。音楽はジョンのサンとASUNAさん。相次ぐ海外上映を経て3月2日に渋谷ユーロスペースほか順次公開。ナイトクラブの喧騒のなか相談を持ちかけられてから早数年、大きな仕事に。ぜひ劇場でご覧ください。 pic.twitter.com/N7DM8W7DEN
— Shun Ishizuka (@shunishizuka) February 3, 2024
まとめ
この記事では、グラフィックデザイナーの石塚俊さんの経歴や作品についてお伝えしました。
非常に才能あふれるデザイナーですね。
しかし今回の不適切な性加害で、今後の活動には大きな影響がありそうです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
こちらも:石塚俊の16歳への性加害内容まとめ|被害者は誰?いつのこと?