若手演技派女優として注目されている岸井ゆきのさん。
NHKドラマ10「大奥2」でも和宮(親子)役を見事に演じ、感動の場面の嵐となっています。
和宮は京都から江戸へ下ってくるので京言葉ですが、岸井さんの違和感のないセリフが「ゆきのちゃんの京ことば上手過ぎる」「違和感なくてすごい」と話題ですね。
岸井さんは以前も「まんぷく」で主人公・福子の姪タカ役で出演し、関西弁で演じていました。
関西弁の役が多い気がしますが、岸井さんは関西出身ではなく神奈川県出身です。
関西出身ではないのにここまで上手いのには、何か理由があるのでしょうか?
検証してみましたのでご覧ください!
岸井ゆきのの関西弁に対するネットの反応
岸井ゆきのさんの関西弁に対するネットの声を作品ごとに紹介します。
大奥2
- 役:和宮(親子)
兄の身代わりとして都から家茂に嫁いでくる。母からの愛に飢えているという闇を抱えながら家茂と信頼関係を築いていく。
岸井ゆきのさんの京都弁めちゃくちゃうまい。京都出身かと思ったら神奈川!!
— me (@me_me_2023) December 1, 2023
<岸井ゆきのさん、の京都弁というか公家言葉、素晴らしいと思う。
— 紺 (@kensope) December 7, 2023
間合いも。
#大奥
岸井ゆきの、関西弁うまい #大奥シーズン2
— コアラ (@pirorin_koala) December 5, 2023
京都人の夫が、「和宮役の岸井ゆきのさんの京言葉が全く違和感がなくて本当にスゴイ」と言っていました。#大奥リアタイ
— なぞくら (@Chibi_zon) December 5, 2023
拾われた男
- 役:ヨシコ
主人公諭(演:仲野太賀)を拾う女の1人。
いまさら 拾われた男1話
— HaruKo (@Haru12778738) March 16, 2023
とにかくキャストが豪華すぎる
岸井ゆきのちゃん関西弁上手!ここにもいるか柊木陽太くん、最近キタカナちゃんしか見てない、前田弟大好き…!
とにかく解像度が高い尼崎武庫川もおもろい
やたらと阪神グッズに囲まれてるのもリアル
私は玉出の袋を見逃さなかったぞ…!
いきなり本読み!
岩井秀人(WARE)プロデュースの舞台。
出演者に演目を事前告知せず、ステージ上で台本を渡し、演出家がその場で配役・演出する企画。
贅沢すぎる時間をありがとうございました!!!💓💓
— イト (@nmjmysk) December 24, 2022
ゆきのちゃんさすがの3回目で
目まぐるしく変わるところの緩急がすごかったし、とにかく演じている時のゆきのちゃんの顔がほんとに真剣でそのお顔がたまらなくかっこよかった。やっぱり一番はゆきのちゃんの関西弁が最高すぎたっっ!!!#岸井ゆきの pic.twitter.com/BNRDu2C5Rd
実は「まんぷく」の時には、そんなに話題になっていなかったんですよね。
あの時は、「26歳でありながらちゃんと設定の14歳に見える」ということのほうが注目されたからかもしれません。
岸井ゆきのの関西弁が上手い理由3選!
岸井さんは神奈川県出身です。
それなのにあんなに自然な関西弁なのはなぜなのでしょう?
彼氏や仲の良い友人が関西の人
関西弁はうつりやすいと言います。
親しい人が関西弁を話していると、だんだんこちらも関西弁になってくるという経験がないですか?
岸井さんの彼氏が関西の方なら上手いのは納得ですが、岸井さんには現在熱愛報道などはありません。
また、岸井さんの仲の良い友人と言うと、元乃木坂46の深川麻衣さんが有名ですが、深川さんは静岡出身なので関西弁ではないですね。
ただ、発覚していないだけで関西系の彼氏がいるかもしれません。
(ドラマに舞台にと忙しいので、お仕事に邁進している印象はありますが)
耳がいい
これだけイントネーションがしっかりしてるのは、耳がいいからでは?と言われています。
岸井ゆきのの関西弁はネイティブじゃないにしてはだいぶマシ。かなりいい線いってる。耳が良いんやな。 #大奥リアタイ
— ぽちる (@pochiko145) December 5, 2023
和宮(親子)のセリフの中で「〜にゃ」ってナチュラルに出てきたから岸井ゆきのちゃん京都の人?と思ったら神奈川出身だった。京ことば上手すぎひん?そういやまんぷくでも関西弁だったか…
— ヤ マ シ ナ セ ン カ (@senka_yamashina) December 5, 2023
最近の役者さんは方言上手い人多いね。耳がいいのかな。
耳がいい人は歌が上手いと言われますが、岸井さんも歌が上手いのでしょうか?
実は、SMBCグループのCM「カラフルな人びと 白井櫻」篇で出演とともに歌も歌っています。
こちらが歌声です。
ちょっとあいみょんさん風の素直な歌い方で、上手いですね!
やはり耳がいいというのは間違いなさそうです。
演技への姿勢と努力
岸井さんは関西弁も上手いですが、それ以前に演技自体の評価が非常に高いです。
以前インタビューで、
「お芝居をする上で、番手や役の大小で、向き合う気持ちを変えることは絶対嫌なんです」
「役に失礼のないようにしっかりまっとうしたい」
と話していました。
演技に対して真摯に取り組んでいるので、方言も、ものすごく練習していることは間違いないでしょう。
実は大奥で和宮を演じるにあたって、京言葉には苦戦したとインタビューで答えています。
「大阪弁は連続テレビ小説『まんぷく』に出演していた際に経験したのですが、京言葉は初めてです。『大阪は1音上げ1音下げ、京都はその半音』と言われて、どういうこと!?と」
大阪弁と京都弁は似て非なるものなので、大阪弁とマスターしていることが逆に難しくしたかもしれませんね。
でも、稽古の結果「京言葉上手い」と言われるようにまでなっているので、すごいです!
こんな演技への真摯な姿勢があるので、どんな役もリアリティーがあるんでしょうね。
まとめ
この記事では、岸井ゆきのさんが関西弁が上手い理由についてお伝えしました。
元々耳がいいとか、近しい人が関西系の可能性などありますが、きっと演技に取り組む姿勢から言葉もリアルになっているのだと思います。
どんな役をやっても目がいってしまう演技派女優の岸井ゆきのさん。
これからどんな役をどんな風に演じてくれるのか、ますます楽しみです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。