「コシノ三姉妹」の次女であり、世界的デザイナーのコシノジュンコさん。
2024年の誕生日には85歳になられますが、現在も新作を発表するなど現役デザイナーとして活躍されています。
そんなコシノジュンコさんには、実は2回の結婚歴があります。
この記事では、コシノジュンコさんの現在の夫・最初の夫の画像やプロフィール、馴れ初めについてお伝えします！
【画像】コシノジュンコの夫・鈴木弘之はどんな人で馴れ初めは？
【画像】夫・鈴木弘之のプロフィール
コシノジュンコさんの現在の夫は、鈴木弘之さん。
1975年2月2日に結婚されました。
コシノジュンコさんが35歳、鈴木さんが27歳の時です。
ダンディで素敵な旦那様ですね！
現在は、JUNKO KOSHINO株式会社の代表を務められています。
鈴木さんは、横浜商業高校出身。
卒業後は実業団・第一生命保険のサッカー選手でしたが、手に職をつけなければとヘアデザイナーに転身したそうです。
全く違う世界への転身ですが、オシャレな方なので元から興味はあったのかもしれませんね。
馴れ初めは自動車教習所
お2人の出会いは、恵比寿の自動車教習所。
鈴木弘之さんはヒッピーのようなスタイルでロングヘア。目立っていたと言います。
- 自宅が同じ西麻布
- 愛車も同じフィアット500
など共通の話題に話しがはずみ、そのうちにコシノジュンコさんが自宅のパーティーに招待するようになります。
当時は既に有名デザイナーだったコシノジュンコさんが、知人の有名ヘアデザイナーに紹介してあげようという気持ちがあったようですね。
そんな繋がりから、VANのデザイナー石津謙介さんや、KENZOの高田賢三さんからの声がけがあり、鈴木弘之さんはパリのサロンで修行することが決まっていたそうです。
一方、コシノジュンコさんはデザイナーとしの才能は抜群なものの、会社経営には悩んでいました。
そんなコシノジュンコさんを危なっかしく思ったのか、
「ジュンコさん、もし良かったら僕が少しだけ会社の経理を手伝ってあげようか？」
と言ってくれた鈴木さん。
これが遠回しなプロポーズとなり2人は結婚。
実はここまでスピーディーな展開で、出会って8ヶ月での結婚でした。
パリ行きをやめ経営を手伝うようになった鈴木さんですが、もともと温厚で人のウケがよく会社は成長。
コシノジュンコさんもお金を巡るゴタゴタとは無縁になり、デザイナーの仕事により集中できる環境が整いました。
コシノジュンコさんは、
運命で巡り合えた。
と振り返っています。
【画像】コシノジュンコの最初の旦那はカメラマン・離婚理由は？
コシノジュンコさんは、離婚歴があります。
最初に結婚したのは1964年、24歳の時でした。
相手はカメラマンの斎藤亢(さいとう つよし)さん。
斎藤さんは日宣美(日本宣伝美術会)賞を受賞し、コシノジュンコさんは装苑(そうえん)賞を取っていたという共通点から、意気投合。
結婚までとんとん拍子に話が進んだそうです。
しかし、結婚生活4年で離婚。
理由は、コシノジュンコさんが家庭に収まるような器ではなかったからのようです。
当時時代の最先端にいたコシノジュンコさんは、毎日のように友人とディスコに繰り出し、朝方まで踊って飲んで遊んでいたそうです。
当然、夫の斎藤さんは怒ります。
家に帰ると案の定、斎藤さんにものすごく怒られていました。それが嫌だから、友達に家まで付いてきてもらう、なんてこともありましたね。
自由に遊びたいのなら、結婚なんてしなきゃいいのに。若気の至り…だったのでしょうか。
引用：産経新聞
コシノジュンコさんは、
斎藤さんはまじめで、とてもいい人だった。今から考えると、本当に悪いことをしたと思っています。私がだめだったのです。
と振り返っています。
しかし離婚後も、斎藤亢さんがヘアデザイナーを探していると聞き、交際中だった鈴木弘之さんを紹介するなど、わだかまりのない関係は続いているようです。
まとめ
この記事では、世界的デザイナーのコシノジュンコさんの夫(旦那)についてお伝えしました。
- 現在の夫は、JUNKO KOSHINO代表の鈴木弘之さん。
- 最初の夫は、カメラマンの斎藤亢(さいとう つよし)さん。
斎藤さんとは、コシノジュンコさんが独身時代と同じ様な生活を続けたことから破綻しましたが、現在も良い関係のようです。
鈴木弘之さんに支えられ、まだまだこれからも活躍していただきたいですね！
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
