14歳でデビューし、現在もなお芸能活動を続けている女優の浅丘ルリ子さん。
私生活では、1971年30歳で石坂浩二さんと結婚し、30年目の2000年12月に離婚されています。
しかし石坂さんと結婚する以前に、俳優で歌手の小林旭さんと同棲し、事実婚状態だったと言います。
それは浅丘ルリ子さんが何歳くらいのことで、同棲までしていたビッグカップルは、なぜ破局してしまったのでしょうか。
この記事でまとめましたので、ご覧ください。
浅丘ルリ子と小林旭の熱愛と事実婚状態はいつ？
浅丘ルリ子さんは小林旭さんの2歳年下で、当時は2人とも日活の俳優でした。
■浅丘ルリ子のプロフィール
- 本名：浅井信子(あさい のぶこ)
- 生年月日：1940年7月2日
- 年齢：84歳(2024年9月現在)
- 身長：156cm
- デビュー：1954年(当時14歳)
■小林旭のプロフィール
- 本名：小林旭(こばやし あきら)
- 生年月日：1938年11月3日
- 年齢：85歳(2024年9月現在)
- 身長：180cm
- デビュー：1956年(当時18歳)
お2人は、大ヒットしていた「渡り鳥」「流れ者」シリーズなどで共演を重ね、
「一緒に仕事していると、そういうふうになりますよね」
引用：夕刊フジ
と、お互い惹かれ合い恋仲になったそうです。
そのうち、ほぼ同棲状態に。
「ちょっとした夫婦生活みたいなことをしていたんでしょう。ちっちゃいながら。ハタチぐらいのときです」
引用：夕刊フジ
浅丘ルリ子さんが20歳、小林旭さんが22歳、1960年頃には事実婚状態だったようです。
一緒に暮らすだけではなく、海外ロケの間にデートするなど、2人は1年のうちほとんどの時間を一緒に過ごしていたと言います。
当時の大スターと相手役というビッグカップルは、なぜ結婚に至らず破局してしまったのでしょうか。
浅丘ルリ子と小林旭の破局理由は？
破局理由については、小林旭さんが2016年の朝日新聞のコラムで、
浅丘さんの父に反対された。
と語っています。
「俺の自宅にルリ子の両親を招待して酒を飲んだんだけど、どういう具合か酔っ払ううちにルリ子のお父さんに『どこの馬の骨かわからんやつに、娘を嫁にやれるか！』と言われてしまった」
引用：朝日新聞
浅丘さんの父親は、大蔵省の高級官僚。
一方の小林さんの父親は映画の照明技師で、母親は向島の芸者です。
そんな環境の違いが、浅丘さんのお父さんは心配だったのでしょうか。
しかし、「馬の骨」とまで言われた小林さんはたまらないですよね。
「ルリ子の両親とはそれ以前から顔は合わせていたけれど、それにしても『馬の骨』とまで言われなきゃいけないような仕打ちを、俺はこの人たちにしたか？ そう思ったらルリ子との間に隙間ができていってしまった」
引用：朝日新聞
このように、心が離れてしまったようです。
この事実を、当時は浅丘さんは知らなかったようで、あとで聞いたと話しています。
後日談だが、旭さんから衝撃的な事実を知らされた。
実は父に『信子さん（ルリ子さんの本名）をお嫁にください』と直訴したことがあるというのだ。・・・「残念ながら、うちの娘はまだ嫁にはやれません」
引用：日経新聞 私の履歴書
父ははっきり拒否したという。
知らないところで破局させられていたと思うと、かわいそうですね。
浅丘さんは、「もし旭さんと結婚していたらどうなったかしら？」と今でも考えると日経新聞に語っています。
破局したのは、1961年。
同棲状態は1年くらいだったようです。
その後、小林旭さんは美空ひばりさんに見初められ、結婚しました。
小林旭さんの若い頃は本当に格好良かったので、モテたのもわかりますね。
一方の浅丘ルリ子さんは、破局して10年後の1971年に石坂浩二さんと結婚。
こちらも共演がきっかけでした。
※浅丘ルリ子さんと石坂浩二さんの子どもや離婚理由については、こちらの記事をご覧ください。
今では、小林旭さんとも石坂浩二さんともわだかまりないという浅丘さん。
時間が経ったのもありますが、元来サバサバした性格なようで、素敵ですね。
まとめ
この記事では、浅丘ルリ子さんと小林旭さんの熱愛の時期と、破局理由についてお伝えしました。
浅丘ルリ子さんが20歳くらいの頃ということですが、多感な時代に毎回相手役で共演すれば、熱愛に発展するのは自然ですね。
浅丘さんの知らないとことで父親が断っていたのは胸が痛みますが、今では懐かしく振り返っていらっしゃいます。
これからもお元気で活躍していただきたいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
こちらも：浅丘ルリ子に子供がいない理由は石坂浩二との誤解？離婚理由は浮気？
