落語家の笑福亭智六さんが、2024年5月29日に亡くなったと報道がありました。
45歳という若さでの死去に悲しみが広がっています。
所属する吉本興業の発表では、「持病の悪化により大阪市内の病院で逝去しました」ということですが、何の病気で、いつから闘病されていたのでしょうか。
この記事にまとめましたので、ご覧ください。
笑福亭智六のwikiプロフィール
- 名前:笑福亭智六(しょうふくてい ちろく)
- 本名:畑山浩志(はたやま ひろし)
- 生年月日:1979年2月27日
- 没年月日:2024年5月29日(45歳)
- 出身:兵庫県神戸市
- 学歴:姫路獨協大学外国語学部英語学科卒
- 血液型:B型
- 所属:吉本興業
笑福亭智六さんは、大学卒業後の2007年 9月1日に、笑福亭仁智さんに入門。
天満天神繁昌亭をはじめ関西を中心に活躍されていました。
十八番は「動物園」「相撲場風景」。
陽気で明るい口調で人気の落語家でした。
笑福亭智六の病気は酒が原因?
持病の悪化ということですが、病名や死因は公表されていません。
ただ、笑福亭智六さんはお酒がかなり好きだったようです。
出番前に飲んでいらっしゃったことも。
2015年10月、東西三大話芸フェスティバルの初日昼の部。出番前に日本酒を飲む智六さん。会場は井荻会館です。 pic.twitter.com/OjDkYuUre0
— chaconne0430 (@chaconne0430) June 3, 2024
同期で友人の笑福亭生寿さんもSNSで、智六さんがお酒が好きだったと追悼されています。
同期の智六さんがあの世に旅立ちました
— 笑福亭生寿 (@Seiju215) June 3, 2024
私と彼は同期の中で1、2を争う酒好きなので若い頃は随分と一緒に呑みました
近年は酒で体を悪くし私が「呑み過ぎたらアカンで」と言うと「お前に言われたくないわ!」と言い合っておりました
写真は2022年11月13日
電車内で偶然遭遇
これが彼との最後でした pic.twitter.com/LIEkusaqIj
私と彼は同期の中で1、2を争う酒好きなので若い頃は随分と一緒に呑みました
近年は酒で体を悪くし私が「呑み過ぎたらアカンで」と言うと「お前に言われたくないわ!」と言い合っておりました
やはり、お酒が原因で体調を崩されたようです。
飲酒が原因で引き起こす病気は様々です。
お酒が引き起こす生活習慣病には、肝障害、膵炎、脂質異常症、高尿酸血症、高血圧症、食道がんなどさまざまな病気があります。
引用:大阪がん循環器病予防センターHP
中でも死因となるものとして、肝臓・膵(すい)臓の疾患がよく知られています。
智六さんは亡くなる直前までお仕事をされていて、痩せた様子もありませんでした。
昨日はLONG WALKさんで
— 笑福亭智六 (@chirockinblues) April 14, 2024
アンディーが作る
大好きなキーマカレー!
ぜひ行ってみてください!
ステキな音楽をレコードで流してくれます。
僕が東京の西荻窪で落語をやらせていただいて
お世話になっている
JUHAさんをきっかけに開店したお店だそうです。ご縁ってすごくないですか?
オススメです! pic.twitter.com/VrlyLZDH4Z
この写真を見ると、少し顔色は悪そうですが、しっかり食事もされているようです。
癌ではなく、肝硬変や膵炎が悪化されたのかもしれません。
笑福亭智六はいつから闘病していた?
報道では、近年は体調を崩し闘病していたということです。
近年は体調を崩し、闘病しながら高座をつとめ、4月22日の兵庫県西宮市での公演が最後の高座になったという。
引用:ORICON NEWS
調べてみたところ、2017年末か2018年初頭に入院していたようです。
続いては久しぶりの智六さん。痩せてた。入院の事には触れずでしたが病気したのかなあ。栄養つけなはれ。マクラでたまさんが東京の会で自分の事を紹介(愛ある悪口か)してたのにそれを活かせなかったとの後悔話と、知り合いの女性の『すごくない?』ばなし。ジワっとくる。。。のか来ないのか(笑)。
— sakuchan (@12sakuchan) January 16, 2018
ファンの方の投稿によると痩せていたということなので、この頃に体調悪化されたのではないでしょうか。
6年ほど闘病されていたことになりますが、SNSで体調不良を訴えるわけでもなく、楽しい落語を直前の4月22日までファンに届けてくれました。
まとめ
この記事では、2024年5月29日に亡くなられた、笑福亭智六さんの病気についてお伝えしました。
直接の死因はわかりませんが、お酒が原因で体調を崩されていたことは事実のようです。
また、2018年頃に入院していたようなので、少なくとも6年間は闘病されていたことになります。
御冥福を心よりお祈り申し上げます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。